読む時間5分/著者、小林 はな
トライプとは何ですか?
「トライプ」は4つの胃袋で食べた草を消化する動物(シカ、ウシ、ヤギ、ラクダなど)の胃のことを言います。
食べた草を胃の中の消化途中の草や乳酸菌をはじめとする体を守る微生物を多く含んでいる胃のことで、緑色に見えるので「グリーントライプ」と言われています。
グリーントライプの何が良いのですか?
犬がもともと狼と同じで肉食です。
肉食動物は獲物の体内で作ることができない体に必要な微生物(善玉菌)を獲物の内臓を食べることで補っていました。
そして人間との生活とともに雑食へと順応しましたが、体内の構造をほとんど変わっていないのです。
生のグリーントライプに含まれている好影響を与える生きた微生物は、腸内の悪玉菌(体に悪さをする微生物)の働きを抑制して腸内環境を整えてくれます。
善玉菌と悪玉菌の働き
グリーントライプの種類
手に入るグリーントライプは、生、缶詰、乾燥があります。
質のいい微生物を選ぶ基準は、人工的な餌を食べていなく、最小限の人工的な処理で新鮮なものは最良なものです。
それは、微生物は熱や洗浄すると体にいい微生物(総称:善玉菌)が死んでしまうからです。
ですので、できるだけ善玉菌が豊富に含まれている生タイプのものを選んであげましょう。
犬の体に必要な微生物とはなんですか?
その前に基本的で代表的な、「善玉菌」「悪玉菌」と言われるものを具体的に説明しましょう。
✳︎善玉菌と悪玉菌の特徴↓
善玉菌は体を守り、健康にする働きがあり、悪玉菌は体を病気にさせる働きがあります。
腸内では24時間善玉菌と悪玉菌は戦って、体の健康バランスを整えいるんですね。
善玉菌が腸内に多いとき、体はどのような状態ですか?
人間と同様に、腸内細菌には体を健康にする善玉菌(乳酸菌、ビフィズス菌など)と体に悪い影響を与える悪玉菌(ウエルシュ菌)2種類います
ですが、生タイプのものは流通量が少なく、鮮度を保つ必要があることや必要があることや、独特の匂いがあります、ですのでお家の生活環境とのバランスで種類を選ぶようにすると良いでしょう。
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